丸亀市議会 2021-03-04 03月04日-05号
林野庁も、全国での同様の事例に対し危機感を抱いてるのか、平成31年4月1日に森林経営管理法を施行、新たに森林経営管理制度を創設しました。これは、適切な経営管理が行われていない森林の経営管理を林業経営者に集積、集約化するとともに、それができない森林の経営管理を市町村が行うことで、森林の経営管理を確保し、林業の成長産業化と森林の適切な管理の両立を図る制度です。
林野庁も、全国での同様の事例に対し危機感を抱いてるのか、平成31年4月1日に森林経営管理法を施行、新たに森林経営管理制度を創設しました。これは、適切な経営管理が行われていない森林の経営管理を林業経営者に集積、集約化するとともに、それができない森林の経営管理を市町村が行うことで、森林の経営管理を確保し、林業の成長産業化と森林の適切な管理の両立を図る制度です。
その上で、林業経営に適さない森林については、平成31年4月に施行された森林経営管理法に基づく森林経営管理制度による森林整備も視野に入れて、適切な管理が行えるよう、所有者や地元森林組合等と連携協力しながら、積極的に取り組んでまいりたいと存じます。 また、県産木材の利用促進や普及啓発、人材育成など、森林保全につながる多面的な取組を進めてまいりたいと存じます。
その手段の一つとして、新たな森林経営管理制度がことしの4月から開始し、適切な経営や管理が行われない森林においては、森林所有者と市町村が協力して管理をしたり、他の林業経営者に経営を委託することができるようになりました。このことにより、森林の持つ、植える、育てる、切って使う、植えるというサイクルの中で山地災害を防いだり、地球温暖化の防止等、多面的な機能の発揮が期待されます。
なお、今年度は、「のりあいバスの乗り方講座」、「森林経営管理制度について」及び「ふるさと学芸館の活動について」の3講座を新たに追加してスタートしておりますが、5月末現在で、昨年より9件多い39件の申し込みがありました。今後も、市民の皆様の御意見や御要望を参考に、満足度の高い出前講座を提供できるように努めてまいりたいと考えております。 以上です。